NEWS お知らせ

2012.07.23

毎日暑い日が続きますが、
皆様お体は崩されてないですか?          
         image1173.gif  image4431.gif
今回は紫外線と目について
お話したいと思います。
紫外線は3月から4月頃強くなり、
8月にピークとなります。
紫外線という言葉はなじみ深いものですが、
その紫外線が目にも悪い影響を与えることは、
あまり知られていません。
でも紫外線は目に大きな影響を与えています。
紫外線が原因とされる目の病気には次のようなものがあります。
白内障
白内障は、目のピント合わせ用のレンズである
水晶体が不透明化し、視力の低下する疾患です。
老化が主な原因とされていますが、近年、
紫外線の影響も懸念されるようになりました。
              image991.gif
翼状片
これは結膜(白目)の組織が、角膜(黒目)に
三角形に伸びてくる疾患です。乱視や視力低下を
引き起こし、場合によっては手術で除去しなければ
ならなくなります。紫外線照射量の多い地域に
住んでいる人に多くみられます。
             image1016.gif  image1003.gif
ゆきめ(光誘発性角膜炎)
これはスキー場などで、雪に反射した強い紫外線が
目にさらされることにより、目の表面の細胞が
壊死状態になる疾患です。強い痛みで目が
開けられなくなります。
            image444.gif image106.gif
目を紫外線から守るには・・・
紫外線の強い日は、つばの広い帽子やメガネ・
日傘で目を守ることが大切です。
サングラスを選ぶポイント
 紫外線をカットすることとサングラスの色は
  関係ありません。色を濃くすると可視光線(目に見える光)は
  カットできますが、紫外線カットにはつながりません。
  紫外線を遮断する加工がされているものを選びましょう。
 サングラスの色については、濃い色のサングラスは瞳孔が開く為
  紫外線を多く目の中に取り入れる可能性もあります。
  眩しくない程度の色を選びましょう。
 遮光レンズといって目に害となる光をカットするように
  工夫されたレンズもあります。
紫外線の量は春先でもかなり多いので、暑くないからといって
油断しないでください。また、曇りの日でも晴れの日の6割の
紫外線があります。雨の時は2割くらいになりますのであまり
気にしなくていいでしょう。
緑黄色野菜やビタミン・ミネラルなどをバランスよくとり、
体の中からもケアしていきましょうね

               image4427.gif      image3993.gif

月別アーカイブ

まるひさ眼科 まるひさ眼科