NEWS お知らせ

2013.08.26

残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ、暑い日が続きますね。    
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今日は、白内障についてお話ししたいと思います。
白内障とは、目の中の水晶体(レンズ)が濁る病気です。
そのため、視力が低下し、
◎かすんで見える
◎明るいところへでると、まぶしくて見えにくい
◎メガネが合いにくい
などの症状が出ます。
白内障で最も多いのが、加齢に伴う、老人性白内障です。
60歳代で70%、70歳代90%、80歳代でほぼ100%の人に、
白内障による視力低下
がみられます。
予防法
点眼液、内服による薬物療法を続ける
偏食をさけ、バランスのよい食事をとる
強い紫外線、放射線をさける
白内障が進行し、水晶体が混濁すると、薬で回復することは難しく、
手術以外に視力回復する手段はありません。
手術について
当院では、日帰り手術をしています。
点眼にて、麻酔を行い、手術中に痛みを感じることは、ほとんどありません。
白内障手術は、水晶体の濁りを取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を移植する手術をします。
眼内レンズは、一生そのままで大丈夫です。
当院でも、最新バージョンの白内障超音波装置(INFINITI)の導入し、
低侵襲でより安全な手術を提供しております。
インフィニティ縮小
手術時間は、10分前後で、その後、感染予防の点滴をしてもらいます。
手術後、眼球保護のため、眼帯を装着してもらいます。
目をこすったり、直接触ったりしないように、注意してください。
次の日には、眼帯は外れ、ホコリやごみが入るのを防ぐため、保護メガネを一週間かけてもらいます。
費用
1割負担  片眼  約15,000円
3割負担  片眼  約45,000円
眼内レンズについて

通常、遠くか近くのどちらかにピントを合わす、単焦点レンズが主流です。
遠くと近くにピントがあう、遠近両用の眼内レンズ、多焦点レンズや、
乱視矯正できるトーリックレンズもあります。
目の状態で、適応できないこともあるのでご相談ください。
火、水曜日の午後は、白内障手術の相談日です。
気になることがあれが、お気軽にご相談下さい。 
みつばち3 
  
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