NEWS お知らせ

1月22日(金)~24日(日)まで学会の為、
休診させて頂きご迷惑をお掛けいたしました。
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東京国際フォーラムにて行われた
第33回日本眼科手術学会総会に参加してきました。
会場はとても広く、全国から眼科の医療従事者が参加しており、
とても圧倒されました。

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今回参加した学会は手術学会ということで、
各会場では、白内障・緑内障・網膜剥離・・・など
様々な手術の症例・手技・報告の講義が行われていました。
当院では白内障手術を行っているので、
白内障手術に重点をおいて講義に参加しました。
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まず始めに簡単に白内障手術について説明をすると、
「白内障手術は眼の中の白い濁りを取り除いた後に、
 人工的なレンズを入れる手術です。」

今回の学会では
その眼の中に入れる人工的なレンズにも
   単焦点レンズ
     ↓
   多焦点レンズ
     ↓
   トーリック(乱視用)レンズ
とトーリック(乱視用)レンズも出てきているとのことで
日々白内障手術の進歩を実感することが出来ました。
乱視用のレンズが出てきたとのことで、
白内障手術を受ける際、乱視で視力が出ず困っていた方は
今後もう1つの有用な手段として考えて行けそうです。
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また、白内障手術後の眼は、ばい菌などが入りやすく
特にデリケートになってます。
その期間は眼内炎などの感染症予防が大切になります。
講義では、感染症予防方法についても
詳しく学びました。
その講義の中でも
手術後の眼内炎は2000件に1件は
起こりうるとのデータが発表されていました。
当院でも開院以来、白内障手術後の眼内炎などの
感染症を発症しないよう努力しております。

学会に参加することにより、
感染症予防の取り組みについては
間違えていないと再認識することもできました。
それは当院のこだわりでもあります。
今後も感染症の発症を限りなくゼロで維持できるように
取り組んでいきたいと思います

万が一感染症を発症した場合の
処置方法なども同時に学ぶことができました。
万が一の時には迅速な処置が出来るよう・
今回の講義を役立てていけるよう、
今後も日々知識を深めていきたいと思います。

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器械展示場では
手術に活用する最新の機械・器具などが
展示されていました。
今回の学会に参加させて頂き
とてもよい刺激になり、また最新の医療の進歩について
詳しく学ぶことができました。
学んできたことを
皆様に反映していけるよう
今後も頑張っていきますので、
宜しくお願い致します。

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