NEWS お知らせ

学会・講習報告

11月4日(木)15時より、
岩国市医師会にて行われた
医療安全対策会議に出席してきました。
講義の内容は「感染防止対策」についてでした。
   題名   スタッフ 絵本
今回はそのなかでも、皆様に身近な内容を抜粋して
お伝えしますね。
下の写真を見てください。
左の写真が流水のみで手を洗った状態です。
右の写真は石鹸で手を洗った状態です。
     手の汚れ  ダメダメ
流水のみで洗った場合は、黄色ブドウ球菌が
たくさん手に残っているのが分かります。

※黄色ブドウ球菌・・・人や動物の皮膚、消化管(腸)常在菌であるブドウ球菌の1つです。
           様々な表皮感染症や食中毒となるような感染症の起因菌でもあります。

今、写真を見て分かったように、
石鹸での手洗いがとても重要なのがわかりました。
毎日、皆さんが当たり前に行っている手洗いですが、
やり方が正しくないと、手を洗っても
菌が残っている場合があります。
そこで、次は手洗いについて見直していきましょう。
感染予防の基本戦略は
「手洗いに始まって手洗いに終わる」
といわれるほど
手洗いが重要視されています。
下の写真の正しい手洗い方法をマスターしましょうね。

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手を洗った後は完全に乾燥させる事も重要なポイントですよ。
この手洗い方法をマスターして、
これから流行ると思われるインフルエンザ予防法に
活用していけるといいですね。

       ニコニコ拍手
またこの場をお借りして、
今回の講義を開催して下さいました方々に、
心よりお礼申し上げます。

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梅雨が明けたと思ったら、
毎日、暑い日が続いてますね。
皆様、熱中症などには
十分気をつけて下さいね。
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さて先日、お昼休みを利用して、
ファイザー(株)さん主催の
勉強会を行いました。
勉強会の内容は、
「目薬を1度に何滴さしているか」
「点眼後、どのような行動をしているか」

など、点眼方法に関する実態調査をもとに
勉強・見直しをしていきました。
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そこで勉強会で習った内容を
クイズ形式で皆様にお伝えしたいと思います。
Q1.あなたは目薬をさす時、1度に何滴さしますか?
   A.1滴   B.2滴   C.3滴以上
A. 1回の点眼量は1滴です。(洗浄目的などを除く)
点眼薬の1滴量は30~50uLであるのに対し、
結膜嚢に入るのは約30uLです。
点眼量を増やしても大部分は結膜嚢からあふれ出るか
涙点から涙嚢を通って鼻涙管へ排出されます。

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Q2.あなたは目薬をさした後、どのような行動をしていますか?
   A.眼をぱちぱちさせている
   B.しばらくの間、眼を閉じている
   C.しばらくの間、眼を開けたままじっとしている
   D.特に何もしない
A. 点眼後は1分間眼を閉じる。
この際に、まばたきをせず目頭を軽く押さえます。
これは鼻涙管へ薬剤が流れ出ることを防ぎ、
効果を高めるためです。
2種類以上の点眼薬はできれば、5分間隔をあけましょう。
先に点眼した液が後に点眼した液によって洗い流されるのを
防ぐことが目的です。
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Q3.あなたは下記のような経験をしたことがありますか?
   A.誤って、眼の外に点眼してしまった。
   B.点眼容器がまぶたやまつ毛に接触してしまった。
A. あふれた点眼液は清潔なガーゼやティッシュで拭き取りましょう。
あふれた点眼液は、その成分や添加剤により
まぶたなどに炎症を起こす可能性もあります。
B. 点眼薬の汚染防止
手には多くの雑菌が存在するため、
点眼前には手洗いすることが重要です。
点眼薬のキャップを外すときにも、容器の先に指が
触れないように注意が必要です。
容器の先が眼に触れると涙液が逆流し、点眼容器内の
薬液がメヤニなどで汚染されるおそれがあります。
                   image4275_20100725101102.gif..........   
眼の真ん中に点眼する必要はないので
片方の手で下まぶたを引いて
下まぶたの内側に落とすようにすれば
安全に確実に点眼しやすくなりますよ。
 

                
この勉強会を通じて、
私たちも改めて点眼方法と注意点を
見直すことができました。
今後も皆様が当院へ来院の際には
良い情報提供ができるよう
日々頑張っていきたいと思います。

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6月25日(金)から27日(日)まで
学会出席の為、休診させて頂き
ご迷惑をお掛け致しました。
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大阪国際会議場にて行われた
第49回日本白内障学会総会
参加して来ました。
        学会 パンフレット 器械展示 集合写真   image957.gif image959.gif
今回の学会のテーマは「安心・希望・夢」でした。
全国からも医療従事者がたくさん参加しており
やはり圧倒されました。
今回参加した学会は、白内障学会総会ということで
各会場では、白内障について様々な角度から
詳しく講義・討論が行われていました。
白内障の診断・症状・薬物療法・
白内障手術前検査と手術後の注意点
白内障手術の難症例などについて
詳しく講義を受けました。
           学会講義  image3530_20100207174218.gif  image3534_20100207174109.gif
当院では白内障手術に力をいれているので、
どの講義に参加しても、とても興味深いものでした。

白内障手術をするうえでも重要となってくる
眼内レンズの選択についても詳しく振り返りました。
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眼内レンズには
 
 保険適応診療である
   ・単焦点眼内レンズ
   ・乱視用眼内レンズ
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 先進医療である
   ・多焦点眼内レンズ  image3446.gif
             があります。
中でも多くの注目を集めていたのは
やはり、多焦点眼内レンズ
実績とデータです。
前回の学会よりも、
更に手術実績とデータが増えたとのことで
どの講義でも注目されていました。
とはいえ、先進医療なので自費診療となり
金額的な問題が大きく、選択肢の1つとして
身近に感じるにはまだまだ時間がかかりそうです。
今後、保険適応診療となり患者さまの
身近な選択肢の1つとなるよう期待したいと思います。
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当院でも多焦点レンズを
取り扱っております。
ご興味のある方は是非お気軽にご相談下さいね

また、他院の白内障手術に対する
取り組みをビデオを見て、見直し、学びました。
他院の取り組みを知ることにより
当院も最先端の医療を取り入れ、
患者様の負担が少ないよう
スムーズな手術が提供出来ていることを
再確認出来ました。

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今後も皆様に最先端の医療を提供できるよう
常に医療情報など敏感に察知して
取り組んでいきたいと思います。
器械展示場では手術に使用する
最新の器械や器具などが展示されていました。
    器械展示 案内図   器械展示   
学会に参加させて頂きとても良い刺激になりました。
医療も日々進歩しております。
学んで来たことを皆様に反映していけるよう、
最新の医療を提供できるよう今後も
頑張っていきますので宜しくお願い致します。

   学会 集合写真1    学会 集合写真2    cat005_20100627191730.gif

1月22日(金)~24日(日)まで学会の為、
休診させて頂きご迷惑をお掛けいたしました。
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東京国際フォーラムにて行われた
第33回日本眼科手術学会総会に参加してきました。
会場はとても広く、全国から眼科の医療従事者が参加しており、
とても圧倒されました。

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今回参加した学会は手術学会ということで、
各会場では、白内障・緑内障・網膜剥離・・・など
様々な手術の症例・手技・報告の講義が行われていました。
当院では白内障手術を行っているので、
白内障手術に重点をおいて講義に参加しました。
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まず始めに簡単に白内障手術について説明をすると、
「白内障手術は眼の中の白い濁りを取り除いた後に、
 人工的なレンズを入れる手術です。」

今回の学会では
その眼の中に入れる人工的なレンズにも
   単焦点レンズ
     ↓
   多焦点レンズ
     ↓
   トーリック(乱視用)レンズ
とトーリック(乱視用)レンズも出てきているとのことで
日々白内障手術の進歩を実感することが出来ました。
乱視用のレンズが出てきたとのことで、
白内障手術を受ける際、乱視で視力が出ず困っていた方は
今後もう1つの有用な手段として考えて行けそうです。
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また、白内障手術後の眼は、ばい菌などが入りやすく
特にデリケートになってます。
その期間は眼内炎などの感染症予防が大切になります。
講義では、感染症予防方法についても
詳しく学びました。
その講義の中でも
手術後の眼内炎は2000件に1件は
起こりうるとのデータが発表されていました。
当院でも開院以来、白内障手術後の眼内炎などの
感染症を発症しないよう努力しております。

学会に参加することにより、
感染症予防の取り組みについては
間違えていないと再認識することもできました。
それは当院のこだわりでもあります。
今後も感染症の発症を限りなくゼロで維持できるように
取り組んでいきたいと思います

万が一感染症を発症した場合の
処置方法なども同時に学ぶことができました。
万が一の時には迅速な処置が出来るよう・
今回の講義を役立てていけるよう、
今後も日々知識を深めていきたいと思います。

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器械展示場では
手術に活用する最新の機械・器具などが
展示されていました。
今回の学会に参加させて頂き
とてもよい刺激になり、また最新の医療の進歩について
詳しく学ぶことができました。
学んできたことを
皆様に反映していけるよう
今後も頑張っていきますので、
宜しくお願い致します。

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11月29日(日)13時より、山口グランドホテルで開催された
第20回 中国・四国眼科スタッフ教育講習会 に参加してきました。
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毎年スタッフでこの講習会には参加していますが、
今回は中・四国の眼科スタッフ約310名が参加しており、
規模の大きなものでした。その参加者の3分の1以上は
県外からの参加ということを聞き、とてもびっくりしました。
眼科講習会2     眼科講習会1     テキスト3
この3つのテーマについて講義をうけました。
演題1   image434_20091129190638.gif
「接遇五原則」~愛される医療機関を目指して~
 さとと-矢印右挨拶・笑顔・身だしなみ・態度・言葉遣い(=ホスピタリティーマインド)について1つずつ確認をしていき接遇力アップのポイントを学びました。
演題2   image1159_20091129190704.gif
「コンタクトレンズ関連・角膜感染症の傾向と対策」
 さとと-矢印右ケア用品と感染症の関係について
  適切なコンタクトレンズの処方や取り扱いを患者様に伝えるために
  どのような点に注意が必要か学びました。
演題3  image3527_20091129190834.gif image3528_20091129190810.gif
眼底の診断・治療の進歩・OCTを中心に
 さとと-矢印右最新機器のOCTを中心とした主要な網膜疾患の検査所見・
  これらの形態学的所見に基づく各疾患の網膜形態との関連性に
  ついて学びました。
今回の講義に参加させて頂き、スタッフ一同
充実した1日を過ごすことが出来ました。
習得した知識を生かし、明日からの医療に役立てれるよう
今後もますます頑張っていきたいと思います。

          眼科講習会 スタッフ       眼科講習会 スタッフ2

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