初夏の風吹くころ、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、白内障手術に関する疑問にお答えしましょう。
日々の診療の中で、よく聞かれる質問をまとめてみました。
Q1 白内障はどんな病気ですか?
A.水晶体という、カメラのレンズにあたる部分が白く混濁
してくることで、視力の低下やかすみを
生じてくる病気です。
Q2 手術は痛いですか?
A. 点眼にて麻酔を行ないます。手術前の消毒が
少ししみますが、
手術操作による痛みはほとんどありません。
Q3 手術時間はどのくらいですか?
A. 当院では、日帰りで手術をしています。
12時来院していただき、15時前後に帰宅できます。
手術時間は、通常10分前後です。
Q4 手術後の通院は大変ですか?
A. 当院では、
手術翌日,3日目,1週間目,2週間目,1カ月頃・・と
経過を診させてもらっています。
また、手術後1週間は、
優先的に診察にご案内しております。
Q4 遠方に住んでいますが、大丈夫ですか?
A. 遠方の方には、ホテル宿泊のご案内をさせて頂きます。
手術後の経過にもよりますが、
通院についても考慮致します。
Q5 付き添いは必要ですか?
A. 必ずしも必要ではありません。
しかし、術後は眼帯を付けて(片眼で)の帰宅に
なりますので、 可能であればご家族のお迎えが
あればと思います。
Q6 手術後の生活は?
A. 手術後1週間は、清潔期間として感染予防に
気をつけてもらいます。
入浴は、当日は控えて頂きますが、
翌日から首から下の入浴が可能です。
洗髪・洗顔は、1週間控えて頂きます。
重たい物を抱えたり、ホコリを浴びるような作業は
できませんが、
その他、家事などは普通にすることができます。
Q7 仕事復帰はいつ頃から?
A. 事務仕事であれば、3日目以降可能です。

力仕事については、1週間後からとさせてもらっています。
Q8 車の運転はいつ頃からできますか?
A. 手術後3日目に視力を測ります。
その視力の出具合で判断してもらいます。
術後1週間経つと、見え方も安定してきます。

Q9 手術をすると、眼鏡をかけなくて良いのですか?
A. 個人差がありますが、中にはメガネを使わずに生活できる
方もおられます。
強い遠視や近視のある方は、かなり薄いレンズにすることが
期待できます。
Q10 眼鏡はいつ頃作れますか?
A. 手術後1ヶ月経過する頃にお勧めしております。

Q11 手術後、眼内レンズは一生そのままで良いのですか?
A. 通常、一生そのまま使えます。
Q12 白内障手術の費用は?
A.1割負担の方で片眼約15,000円、
3割負担の方で片眼約45,000円が目安です。
手術内容によって変わることもございます。
Q13 多焦点レンズは取り扱っていますか?
当院でも取り扱っております。
ただ、保険外の手術になりますのでご注意ください。
ご相談を受け付けておりますので、
スタッフまでお問い合わせください。
その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。
先日、院内にてメニコン(ハードコンタクトレンズ)の勉強会が行われました

内容
メニコン ハードコンタクトレンズ メニコンZ
メニコンセレスト について。

新しいハードコンタクトレンズの取り扱いが始まります。
特徴
メニコンZ
・酸素透過率が高い
長時間装用が可能。
眼に対する負担が少ない。
・非球面設計
装用感が良い。
・UVカットつき
メニコンセレスト
・酸素透過率が高い
長時間装用が可能。
眼に対する負担が少ない。
・球面設計
丈夫で長持ち
・UVカットつき
ハードコンタクトレンズの良い点
・レンズの寿命が長く、2~3年でみると価格が安い。
・毎日のケアに水道水が使えるので、ケア用品代がソフトレンズに比べると安い。
・酸素透過率が高いので、眼に優しい。
・眼疾患がおきてもわかりやすい。
取り扱いが始まっています
ぜひ、お試しください
先日、院内にてアルコンの方により目薬の勉強会が行われました


内容
緑内障の目薬:トラバタンズ・デュオトラバ
アレルギーの目薬:パタノール について。
それぞれの目薬の特徴ですが・・・
<トラバタンズ>
・眼の傷やドライアイの原因になる防腐剤が入っていない。
・眼圧を下げ続ける効果が高い。
<デュオトラバ>
・眼圧を下げたい人に効果が高い。
<パタノール>
・涙液に近く、しみにくい。
・かゆみに対する即効性・持続性がある。
★アレルギーの目薬は、症状が出る前から使う方が効果が高い。
もうそろそろ花粉の時期になります。
毎年、症状がある人は早く使う方が効き目が高いそうなので、早めの対策を
花粉症の方必見
オシャレに花粉予防
こんなかわいいメガネ
が出ました
花粉よけにどうぞ
レッド
税込み¥1500-
他に、ブラウン・グレーもあります
今後も、定期的に院内で勉強会を実施し診療に活かしていけるように努めてまいります。
1月27日(金)~29日(日)にかけて、
名古屋国際会議場で行われた
「第35回日本手術学会総会」に参加してきました。 

今回の学会のテーマは、
「眼科手術におけるサイエンス・アート・ヒューマニティ」で、
眼科手術を科学的・技術的、そして人間愛的な3つの側面から
捉えるものでした。
眼科手術は黎明期から成長期を過ぎ、成熟期に入っています。
だからこそ、人間愛的側面が重視できるように
なったのではないでしょうか。
白内障手術においては、
現時点での眼内炎予防のエビデンスや、
今ある機械・機器の利点・欠点、操作法、
眼内レンズについての報告でした。


どれも、良い矯正視力ではなく、良い裸眼視力を追求しての
もので、QOVが重視されていることを感じました。
まだまだ単焦点レンズの需要が大きいですが、
多焦点レンズやトーリックレンズのニーズがあった場合には、
そのニーズに応えれるように、準備が求められます。
(多焦点レンズやトーリックレンズについは、適応の有無に
よって使用できないこともあるので、ご相談下さい)
また、手術の切開創は、小切開から極小切開へ。
現段階での極小切開レンズとしては、1.8㎜切開のものがでています。
切開創が小さいことで、術後の惹起乱視が軽減でき、
また感染予防にもつながります。
合併症予防や難症例に対する対策についても
講義を聴くことができました。
危機管理の上で、とても勉強になるものでした。
私自身が、印象に残ったのは、「眼科手術3Dシアター」です。
3Dの映画やテレビが話題になっていますが、
手術映像が3Dで流されているのです。 
白内障手術をはじめ、硝子体手術、鼻涙管の手術まであり、
とても興味深いもので、見入ってしまいました。
学会に参加させてもらったことで、
良い刺激を受けることができました。
普段、仕事の中だけでは見えなかった、仲間の一面にも
触れることができ、素敵な3日間を過ごせました。
明日からの業務に 、この学びを生かしていこうと思います。

学会で学んだことは、院内に掲示させてもらいます。
是非ご覧ください。

いよいよ本格的な寒さになってまいりました。
皆さん、白内障についてご存知ですか?
眼科に来院される年配の患者様が、
しばしば「私は、白内障があるんですか?」と口にされます。
中には、白内障があることに驚かれる患者様もいらっしゃいます。
白内障の大半を占める加齢性白内障は、
白髪や肌のシミと同じで、歳とともに誰にでも起こる変化で、
60歳代では60%以上、80歳を過ぎると、なんと90%以上の
人が生じてくるのです。
治療には大きく分けて、薬物療法と外科的治療(手術)があります。
今回は、白内障手術の歴史について少しお話しましょう。
進化し続ける白内障手術

昔の手術は、水晶体全体を取り出す手術だった為、
角膜を大きく切り開く必要があり、入院での手術が必須でした。
また、術後も厚い凸レンズのメガネによる矯正が必要となっていました。
眼内レンズが改良されて、切開創は年々小さくなってきました。
1980年代には11ミリ切開していたのが、
90年代には6ミリ、2000年代に入ると4ミリになり、
今ではわずか2~3ミリの切開で行えるようになりました。
さて、切開創が小さいと何がいいのでしょうか。
切開創が小さいことで、術後乱視が軽減でき、
術後の感染症を減少できます。
これによって、手術による眼への負担が減り、
安全性も高まりました。
白内障手術の方法・技術に加え、
機械・眼内レンズの進歩により、手術の適応も広がり、
比較的早い段階での手術も可能となったのです。
近年に至っては、術後視力がでるのが前提で、
見え方の質(QOV)が求められています。
当院でも最先端の手術を行っております。
お一人おひとりを大切に・・・安心、満足のいく手術を提供していきます。
今月末に名古屋で開催される日本眼科手術学会に参加してきます。
新しい情報を皆様に発信していけるよう、しっかりと学んできますね。
1月27日(金)~28日(土)
日本眼科手術学会総会への参加のため、
休診させていただきます。
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